『図書館で借りてきた本を読んで、俺に内容を説明して面白かったら、一冊に付き100円お小遣いにプラスする』というルールを作ってから、双子たちがじゃかすか本を読まようになり、二人共国語の成績がクラストップになった(四年生一学期) これには俺へのメリットもあって、会話が増えるんだ、会話が そして説明の際に色々な語彙を駆使するようになり、驚異の作文を書くようになる これが意味してるところは、四の五の言わずに、学部生、院生は論文読め……ということだぞ こういう関係、うらやましいなぁ。私が今だに、好きなものをあまり共有しないのって、好きなものを親に言って否定され続けたからなのかも。本も、好きで始めた部活も。 アウトプットまでがワンセットなのが良いな。何冊読んだらいくら、より能力向上が早いと思う。 そりゃ何もなくても勉強する、というのが一番良いのはわかるけど現実としてそんな子供は皆無に近い。 こういったモチベーションは副次的効果もあって、それはそれで良いことだと思う。 『読んだ本の内容を人に説明する』という事は非常に効率的に知識を身に付ける学習法ですから、そこに『面白かったらお小遣い』という動機づけまであり、完璧じゃないですか! 本の内容を把握・理解した上で、自分や本の言葉を使って親という『客』へプレゼンするのだから、読解力、作文力どころかプレゼン力(力)もアップするでしょコレ 面白い、というのが主観によるのかどういうものか厳しいところかもだけどね
